『日本のまつり・故郷の味をテーマに2009年より始まった本イベントは、これまでに青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、沖縄全島エイサーまつり、高知よさこい祭りといった日本を代表とする伝統の祭りを誘致し、日本伝統の素晴らしさを伝えすると共に、北は北海道・南は九州・沖縄まで全国各地のご当地の味を紹介しています。
第10回目を迎えるふるさと祭り東京2018では新しい特別企画も予定されており、外国の人たちが内容を理解しやすくする為のアプリも導入し、世界中の人々へ向けて日本文化を理解してもらえるように様々な工夫を取り入れています。
参加者も主催者も全員が一体となり東京にいながらきっと、それぞれの故郷を感じることとなるでしょう。
この機会にもう一度、日本の故郷を思い出してください。』
(ふるさと祭り東京2018紹介記事)
−新居浜太鼓祭り紹介文−
『今回、初めての参加となる愛媛県新居浜市の「新居浜太鼓祭り」では、「太鼓台」と呼ばれる高さ5.5m、長さ12mの豪華で巨大な山車が、腹に響く太鼓の音を鳴らしながら地区を練り歩きます。
最大の見どころは、指揮者のかけ声と笛、鼓舞する太鼓に合わせて150人もの男衆(かき夫)が重さ約3tの太鼓台を頭上高く持ち上げる「さしあげ」で、多くの心が一体となった力技に歓声が上がります。
市内には現在54台の太鼓台があり、今回はその中から“太鼓台をさしあげた時のような感動あるまちづくり”に取り組むNPO法人さしあげプロジェクトが所有する「口屋太鼓台」が出演します。
豪華絢爛・勇壮華麗な男祭りをどうぞご堪能ください。』
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12日からイベントが開幕し、開催期間中の太鼓台はお祭りステージにて青森ねぶた・秋田竿灯・五所川原立佞武多と並んで展示されていました。
最終3日間(19日・20日・21日)にいよいよ待ちに待った口屋太鼓台が動き出します。
場内に太鼓の音が鳴り響き、「元禄4年の開坑以来、四国有数の工業都市の道を歩み始め〜」と新居浜市を紹介するアナウンスが流れ、威勢のいい指揮者の声に合わせて房を割りながら前進してきました。
新居浜から参加した上京組と関東在住の新居浜出身者、埼玉からの友情応援の方々など総勢1,490人(3日間/述人数)のかき夫が力を合わせて、差しあげや放りなげなど、豪華絢爛な太鼓台の勇姿が大観衆の前で披露されました。
太鼓台演技後には観客席から大きな拍手が沸き上がり、あらためて新居浜太鼓台(太鼓祭り)の持つ誇りや偉大さを実感できた事だと思います。
東京ドームの控室では入間の方々ともお話しをする機会があり、新居浜市と入間市の繋がりやそれらの歴史についても学ぶことが出来る貴重な時間となりました。
「新居浜市の太鼓台が東京ドームで差し上げを披露するがまだ人員不足とのお話を聞き、埼玉からも一人でも多くの方々に参加していただく方法を検討し、入間神輿連合を発足させる事になりました。
市内の神輿曾5団体や金子公民館関係及び入間市中央公民館等の様々な協力もあり、入間市近郊からも3日間で186名(述人数)が参加する運びとなりました。」
(入間神輿連合西島様)
口屋太鼓台、NPO法人さしあげプロジェクト、各関係者様の熱い演技(取り組み)により、来年度以降に繋がる素晴らしい太鼓台派遣行事になったとの多くの賞賛の声が寄せられていました。
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